福岡市動物園について

リニューアル(福岡市動植物園再生事業)

最新情報

リニューアル
 2009年度(平成21年度)~2013年度(平成25年度)にかけて、動物の飼育展示ゾーンとしては初めてとなる「アジア熱帯の渓谷エリア」の全体が完成しました。
ここでは、ゾウ舎、アジア熱帯複合展示施設「アジア熱帯の森」(オランウータン・シロテテナガザル・コツメカワウソ・ベンガルヤマネコ・ビントロングなど)、ヒョウ舎、サイチョウ舎、マレーグマ舎、アジアエリアガーデン(トイレ・休憩施設)の各施設が新しく整備されました。

 続いて、2014年度(平成26年度)~2018年度(平成30年度)にかけて、動物園エントランス部のリニューアル工事を行い、2018年10月に新しいエントランス施設が完成しました。

※写真は、新しいエントランス施設。

リニューアルの概要

福岡市動物園が1953年(昭和28年)に、また植物園が1980年(昭和55年)に開園し、その間多くの皆様から親しまれてきました。福岡市では老朽化が目立つ動物園を中心に、動物たちと人にやさしい動植物園へとエリア単位で段階的にリニューアルを20年計画で進めています。工事でご迷惑をおかけしますが、順次リニューアルしていく、魅力いっぱいの、新しい動植物園施設にご期待ください!

動物たちが本来持っている力を発揮できる広々とした空間づくり、また、動物たちをより近くで観察していただけるための展示方法に工夫した整備を行います。
動物を生息地別単位に分けた、5つの展示エリア、 ①アジア熱帯の渓谷エリア②アフリカの草原エリア③日本の自然エリア④動物行動・環境への適応エリア⑤バードガーデンエリアというそれぞれの生態に合った空間をつくっていきます。オランウータンの空中行動、間近で見るゾウの迫力、大型水槽の中で飛びまわるダイナミックなペンギンなど、驚きワクワクする動物展示を目指します。
また、坂道の対策や休憩場所の整備、人にもやさしい動植物園を実現していきます。
再生事業概要 計画平面図・スケジュール 動物園エントランス部
エリア1 アジア熱帯の渓谷エリア
ゾウやオランウータンなどを中心としたアジア熱帯地方生息動物の飼育展示エリアです。オランウータンのタワーをはじめ、動物本来の生態に合った空間をつくりました。また空中観覧デッキなど、いろいろな角度から動物たちの生態を観察することができます。

エリア2 アフリカの草原エリア
キリンやシマウマ、ライオン、カバなどを中心としたアフリカ地方生息動物の飼育展示エリアです。全体に広々としたスペースをつくりだすとともに、動物たちをより間近で観察することができる場所もつくります。

エリア3 日本の自然エリア
日本人の生活に身近な動物や日本古来の動物を展示するエリアです。郷土の自然の大切さを伝えるため、豊かな樹林に囲まれた里山の中で動物たちを観察する環境を作り出します。

福岡市動物園公式ブログ

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