職員による雑誌等への寄稿文
市政だより3月1日号中央区版 福岡にもパンダがいた!
投稿日 : 2012年2月18日
福岡市動物園は来年開園60周年を迎えますが、その長い歴史の中でパンダがいた時期があったことを皆さんご存じでしょうか。
昭和55年3月23日に、中国広州市と福岡市の友好都市締結1周年を記念して、中国広州動物園からジャイアントパンダ2頭(オスのシャンシャン25歳とメスのパオリン17歳)が友好親善使節として4人の飼育担当者とともに来園しました。
4月1日から5月31日までの2カ月間にわたり一般公開を行ない、その間87万人を超える人々が来園しました。友好の目的を立派に果たしたパンダは、6月2日に帰国しました。
現在、動植物園の年間入園者数は約75万人。パンダが公開されたわずか2カ月の間で、現在の年間入園者数をはるかに超える87万人の人たちが、パンダを一目見ようと動物園に押し寄せたことになります。
当時パンダがいた場所は、現在のシマウマ舎がある場所で、そこにはパンダがいたことを示す記念碑が立っています。動物園に来られたときはぜひチェックしてみてください。
動物園主査 宮崎 賢司
昭和55年3月23日に、中国広州市と福岡市の友好都市締結1周年を記念して、中国広州動物園からジャイアントパンダ2頭(オスのシャンシャン25歳とメスのパオリン17歳)が友好親善使節として4人の飼育担当者とともに来園しました。
4月1日から5月31日までの2カ月間にわたり一般公開を行ない、その間87万人を超える人々が来園しました。友好の目的を立派に果たしたパンダは、6月2日に帰国しました。
現在、動植物園の年間入園者数は約75万人。パンダが公開されたわずか2カ月の間で、現在の年間入園者数をはるかに超える87万人の人たちが、パンダを一目見ようと動物園に押し寄せたことになります。
当時パンダがいた場所は、現在のシマウマ舎がある場所で、そこにはパンダがいたことを示す記念碑が立っています。動物園に来られたときはぜひチェックしてみてください。
動物園主査 宮崎 賢司