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お知らせ

ウイリーの献花台設置等について

2011年1月19日

 国内最高齢のゴリラのウイリーが1月16日に永眠しましたので,ゴリラの彫像横に,1月23日(日)まで献花台を設置いたします。
 また,来園者の皆様に書いていただいたウイリーへの手紙を投かんする「ウイリーポスト」も献花台の隣に設置しています。
 1月30日(日)11時からは同じ場所でお別れ会も実施いたします。
 たくさんの皆様が,ウイリーとのお別れに来ていただきますことを職員一同お待ちしております。

 それではウイリーについて少しご紹介します。
ウイリーは1967年,推定2~3歳の時アフリカから入園しました。野生で生まれたので生年月日は不明です。写真は入園して2年目の頃で,右がウイリー,左がメスのココテです。ココテは1991年に亡くなりました。

 左の写真は1983年の動植物園だよりに掲載した,同年1月のウイリーの計測の結果です。見にくくて恐縮ですが,当時の体長は179㎝,体重は176キロでした。ちなみにウイリーは入園当初は12キロでした。

 そしてウイリーの特技と言えば,ステンレス製のカップで水を飲むことでした。ある日お客さんが落としたゼリーのカップで水を飲んでいたので,担当飼育員が試しに水飲み場にカップをヒモでつるしたら使うようになりました。

 ウイリーは入園以来43年間の長きにわたり,皆様にとても愛されてきました。残念ながらウイリーは永眠しましたが,これからも皆様の心の中で生き続けてほしいと願います。
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