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お知らせ

グラントシマウマ「カミリ」の死亡について

2025年11月14日

令和7年11月13日(木曜日)に福岡市動物園で飼育しているグラントシマウマ「カミリ」(16歳)が死亡しました。

死因は解剖の結果、横隔膜ヘルニア(胸腔と腹腔を隔てる横隔膜に孔があき、胃や腸などの臓器が胸腔に脱出する病気。先天性と後天性がある)に、結腸が嵌頓(強くはまり込み戻らなくなること)し、壊死した腸管が破れ、内臓(腹腔内)出血を起こし、死亡したものと思われます。


来園以来、多くの皆さまにかわいがっていただきありがとうございました。
これにより、福岡市動物園で飼育しているグラントシマウマは「ミズキ」1頭になりました。
 
【死亡した「カミリ」について】
●愛称:カミリ
●性別:オス
●生年月日:2009年10月25日生まれ(16歳)
 2011年7月5日 天王寺動物園より来園


【状況】
2025年11月13日朝より、食欲、元気がなく、注意して観察していましたが、14時30分頃突然倒れ、死亡しました。

 
<参考:グラントシマウマについて>
奇蹄目 ウマ科
体長:2.0~2.4m
体重:200~300kg
平均寿命:20~30年
生息地:東アフリカ~南アフリカ
性成熟(繁殖可能年齢):オス2~3歳 メス2歳
 
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