オウギバトは、インドネシア、パプアニューギニアなどに分布するハトの仲間です。ハトといっても体長は約40㎝もあり、頭部にはとても綺麗な扇状の冠羽があります。当園では、これまで3羽のオウギバトを飼育展示していましたが、このたびヒナが誕生しました。

　7月15日に卵から孵化し、状態も安定してきたため、8月21日より一般公開を行っています。画像のようなかわいい姿も今のうちです。年内には親と見分けがつかなくなるぐらいに大きくなります。動物園に来られたときはぜひパプアニューギニア館にお立ち寄りください。