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お知らせ

レッサーパンダ「テッカ」の死亡について

2015年11月02日

 レッサーパンダの「テッカ」(オス8歳)が、10月31日(土)に心不全で死亡しました。

 テッカは2007年6月に埼玉県こども動物自然公園で生まれ、2010年3月に福岡市動物園に来園しました。
 いつも元気にレッサーパンダ舎内の運動場を動き回る姿が人気で、メス「マリモ」とも仲良く暮らしていました。

 今年5月にエサを食べず元気をなくした際に検査を行ったところ、心臓の動きが弱いことがわかり、治療を行い回復しました。その後数回調子を崩すことがあり、継続的に治療を行ってきました。
 10月29日に食欲が落ち、元気もなくなったため、園内の動物医療センターに入院しました。10月31日に状態が悪化し、17時30分に死亡を確認しました。

 福岡市動物園で飼育しているレッサーパンダはメス「マリモ」(7歳)1頭となりました。
<参考:シセンレッサーパンダについて>
・体長:50~60cm
・体重:6kg
・生息地:ヒマラヤ南東部、中国北西部、アッサム、ミャンマー北部
・寿命:13年ほど
・性成熟:18か月
・ワシントン条約付属書:Ⅰ
・IUCNレッドリスト(2013):VU
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