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ベンガルヤマネコ「コマチ」の死亡について

2022年3月04日

令和4年3月3日(木)午後3時頃に、福岡市動物園で飼育しているベンガルヤマネコ「コマチ」(メス)が死亡しました。飼育期間は9年1カ月で、死亡時の年齢は19歳5カ月でした。
多くの皆さまに、可愛がっていただき、ありがとうございました。
これで、福岡市動物園で飼育しているベンガルヤマネコはいなくなりました。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、献花台は設置しません。

【死亡したベンガルヤマネコについて】
●愛称:コマチ
●性別:メス
●2002(平成14)年9月17日 秋田市大森山動物園生まれ
 2013(平成25)年1月16日 福岡市動物園来園

【状況】
高齢による体調不良のため、令和3年10月6日(水)より展示を中止していました。
展示中止以降も体調不良は続いていたものの、食欲はあり、のんびり過ごしていましたが、2週間前より呼吸器症状等が悪化したため、治療していました。

【死因】
現在調査中

<参考:ベンガルヤマネコについて>
・体長:40~90cm
・体重:4~6kg
・平均寿命:不明(飼育下でのこれまでの国内最高齢は19歳)
・野生分布:インド、東南アジア、台湾、中国など
・ワシントン条約:附属書Ⅱ
・IUCNレッドリスト:LC
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