職員による雑誌等への寄稿文
西日本新聞「いきいきいきもの」8月2日 キーボーにかわいいパートナー
投稿日 : 2014年8月02日
オスのアミメキリンのキーボーは、2002年に愛知県の動物園で生まれ、しばらくして福岡にやってきました。
そのころはまだ幼く、体も小さかったのですが今年9月には12歳。20~25歳とされるキリンの寿命を考えると、もう立派な大人になります。
ただ、パートナーに恵まれず、ずっと1頭でくらしてきました。
そんなキーボーに6月、念願のパートナーがアメリカからやってきました。
フロリダの動物園で生まれた2歳の女の子。
飛行機で日本に運ばれ、横浜での検えき後、陸路で約1日かけて福岡へ。キーボーはもちろん、飼育担当者も、首を長くしてこの日を待っていただけに、メスをのせたトラックが動物園に近づいてきたときの光景は忘れられません。
キーボーは10年以上、ほかのキリンとふれあっておらず、当初は相性が心配されましたが、さくの上から首をのばしてメスのにおいをかぐなど興味津々の様子。
メスもキーボーの姿が見えると安心してごはんを食べています。
まだ体の大きさに差があり、一緒にすごすのは少し先になりそうですが、すてきな夫婦になると信じています。
仲むつまじい2頭のキリンを見に来てね。
―飼育第1係、河野美和(かわの・みわ)―
そのころはまだ幼く、体も小さかったのですが今年9月には12歳。20~25歳とされるキリンの寿命を考えると、もう立派な大人になります。
ただ、パートナーに恵まれず、ずっと1頭でくらしてきました。
そんなキーボーに6月、念願のパートナーがアメリカからやってきました。
フロリダの動物園で生まれた2歳の女の子。
飛行機で日本に運ばれ、横浜での検えき後、陸路で約1日かけて福岡へ。キーボーはもちろん、飼育担当者も、首を長くしてこの日を待っていただけに、メスをのせたトラックが動物園に近づいてきたときの光景は忘れられません。
キーボーは10年以上、ほかのキリンとふれあっておらず、当初は相性が心配されましたが、さくの上から首をのばしてメスのにおいをかぐなど興味津々の様子。
メスもキーボーの姿が見えると安心してごはんを食べています。
まだ体の大きさに差があり、一緒にすごすのは少し先になりそうですが、すてきな夫婦になると信じています。
仲むつまじい2頭のキリンを見に来てね。
―飼育第1係、河野美和(かわの・みわ)―