福岡市動物園について

福岡市動物園の歴史

動物園前史 昭和3~27年
福岡市動物園の歩み
第1期 昭和23~38年 第2期 昭和39~48年 第3期 昭和49~58年 第4期 昭和59~平成5年 第5期 平成6年~平成15年 第6期 平成16年~

動物園前史昭和3~27年

昭和3年(1928年)
11月
昭和天皇御大典記念事業委員会が設定され、動植物園設置が内定
昭和7年(1932年)
3月
動植物園敷地を東公園にすることに決定
昭和8年(1933年)
8月20日
昭和天皇即位御大典記念事業として東公園内に開園
・敷地:5,096坪 建設費:15万円
・飼育動物:哺乳類 65種164点 鳥類 124種500点
その他両生類、は虫類、魚類等
・動物棟:38棟
・植物:100余種
・初日入園者数:約5千人
・年間観覧人員(入園者数):約15万人
・開園日数:134日
・観覧料:大人(12歳以上)15銭
小人(12歳以下)10銭 9年より8銭
軍人(制服着用)10銭
昭和19年(1944年)
5月20日
戦局悪化のため閉園
6月6日 大型獣(ライオン・トラ・カバ)等処分
6月7日 犠牲となった動物達の慰霊祭を行う
昭和24年(1949年) 動物園設置が市議会で可決される
昭和25年(1950年) 設置場所を南公園にすることに決定
昭和27年(1952年)
9月
福岡市動物園協会設立
11月 市民、財界から募った動物園建設資金2,800万円の寄附を受ける

東公園の動物園正門 御大典記念に市民の寄付で完成/昭和8年

現在、馬出小学校に残る旧動物園正門の門柱

東公園に開園した当時/昭和8年

第1期 福岡市動物園の歩み昭和28~38年

昭和28年(1953年)
8月22日
開園
・飼育動物:69種143点
・工事費:3,000万円
・動物購入費:1,000万円
・入園料:大人(18歳以上)30円
小人(4歳以上)10円
・遊技施設使用料(豆汽車、観覧車等)一人一回10円
・年間入園者数:507,200人(福岡市人口約45万人)
11月 チンパンジー♂生後10ケ月の「チビ」入園
昭和29年(1954年) 北園拡張工事着工 約6,500坪
飼育動物 110種 353点
昭和30年(1955年)
1月
第1回新春福引大会開催
3月10日 チンパンジー♂「コンゴ」入園
8月 北園北側斜面に西日本銀行より恐竜像を寄贈される
22日 北園増設(キリン、ラクダ、カンガルー舎)を記念し、無料開園
12月 福岡市経済部観光課の所管となる
28日 博物館相当施設に指定される(文部省告示第108号)
昭和31年(1956年)
9月
第3期拡張工事西南部高頭山約6万m2 南園に九州動物区完成
飼育動物:120種 400点
福岡ライオンズクラブより南園に放鳥舎を寄贈される
ロータリークラブより鴨池を寄贈される
ナンキンハゼ200本寄贈される
第1回児童動物画コンクール開催
昭和32年(1957年) 入園料 大人40円 小人20円
3月31日 ホッキョクグマ1番入園
5月17日 マサイキリン♂1頭誕生(戦後初)繁殖賞受賞
7月 建築局所管となり課に昇格し、庶務係・動物係を新設
8月9日 第1回夏期林間生物教室を開催
26日 カバ♂「ドン」♀「タンカー」入園
10月20日 チンパンジー♀1頭入園
日動水協全国技術者研究会開催
昭和33年(1958年)
3月
北園に展望塔建設
10日 正面入口横にサービスセンター新設
クロサイ3歳♂入園
31日 猛獣舎より出火(ライオン、トラ、クロヒョウ、ピューマ焼死)
8月1日 岩田屋よりピューマ♂1頭寄贈される
8月30日 オランウータン♀2歳1頭入園
12月18日 ゾウ♀5歳「ラン子」入園
昭和34年(1959年) 福岡市制70周年
3月10日 オグロヌー♀1頭誕生 繁殖賞受賞
11月1日 小西春雄市長の胸像を南園に設置
昭和35年(1960年)
4月
オシドリ15羽人工孵化 繁殖賞受賞
昭和36年(1961年)
4月1日
入園料 大人50円 小人20円
1月23日 カバ♂1頭誕生「ミナミ」
2月20日 動物病院完成
5月7日 ローランドゴリラ♂「源」♀「那津」入園
16日 オランウータン♀「ラン子」入園
6月 第1回動物を計る会開催
昭和37年(1962年)
3月14日
南北両園を結ぶ陸橋「赤道橋」完成
6月12日 チンパンジー♂「チビ」♀「タンガ」に第1子誕生(日本初) 「初男」と命名繁殖賞受賞
8月2日 カバ♀1頭誕生「カンナ」と命名
昭和38年(1963年) 開園10周年
飼育動物:163種683点
年間入園者数: 538,917人
通算入園者数:4,798,170人
日動水協全国飼育技術者研究会開催
ホッキョクグマ繁殖するが死亡

ゾウのお出かけ

北面北側斜面に恐竜像を寄贈される

福岡市長垂海水浴場にて

オグロヌー1頭誕生、繁殖賞受賞/昭和34年3月10日

第2期 福岡市動物園の歩み昭和39~48年

昭和39年(1964年)
4月21日
水産庁長官よりオウサマペンギン・ジェンツーペンギン寄贈される
昭和40年(1965年)
3月
ペンギン舎完成
4月1日 都市計画局所管となる
入園料 大人70円 学生50円 小人30円
子供の城台地造成着手
11月22日 文部省生涯学習局の所管団体となる
昭和41年(1966年)
4月30日
韓国昌慶苑よりクロハゲワシ2羽寄贈される
当園よりライオン♂1頭寄贈
10月31日 ジャガー1番入園
昭和42年(1967年)
7月8~9日
集中豪雨のため、子供の城造成地が地滑り崩壊
9月18日 上野動物園よりインドニシキヘビ3頭寄贈される
10月7日 ローランドゴリラ♂「ウィリー」♀「ココテ」2歳入園
昭和43年(1968年) 年間入園者数621,847人と過去最高を記録
8月23日 西門事務所設置
24日 「子供の城」完成
11月4日 「子供フェスティバル」開催 動物園協会より児童憲章塔を寄贈される
12月11日 当園で初めてニルガイ♀1頭誕生
昭和44年(1969年) 野生生物基金(WWF)募金開始
2月25日 ゴールデンライオンタマリン♂1頭誕生 繁殖賞受賞
昭和45年(1970年) 爬虫館建替 展示数を10種から14種へ増やす 動物園再開発について、古賀忠道上野動物園園長等と協議研究を行う
2月11日 ジャガー♂1頭誕生 人工哺育で繁殖賞受賞
3月30日 コンドル舎完成
7月1日 マレーバク♀「ユメコ」入園
昭和46年(1971年)
4月1日
入園料小学生以下を無料とする昭和天皇御大典記念事業委員会が設定され、動植物園設置が内定
4月1日 80台収容の駐車場完成
9月17日 モンキーアパート完成 6種を展示
昭和47年(1972年)
6月2日
博商会よりアンデスコンドル1番・ロバ1番寄贈される
10月 米オークランド市との姉妹都市締結10周年を記念して、ホンドタヌキ1番を寄贈
11月18日 ダイアナモンキー1番入園
12月13日 管理センター完成
15日 当園で初めてルリコンゴウインコ♂1羽誕生
昭和48年(1973年) 開園20周年
飼育動物:哺乳類 74種335点
鳥 類 99種614点
爬虫類 15種44点
年間入園者数: 1,013,388人
通算入園者数:11,792,604人
3月23日 古生代動物展示館完成
3月31日 アジアゾウ♀2歳「はな子」入園
4月9日 ニホンアナグマ♂1頭誕生 人工哺育で繁殖賞受賞
5月 米オークランド市よりスナガメ1番寄贈される
7日 レッサーパンダ2番・オオアリクイ1番入園
31日 サシバ3羽自然孵化 繁殖賞受賞
6月6日 多摩動物園よりマレーバク♂3歳「タマオ」入園
9月23日 子供動物園開園 ロバの乗馬を始める
10月6日 動物園事務所・正面エントランス完成
11日 20周年記念式典開催
18日 野外音楽堂完成

韓国昌慶苑より寄贈されたクロハゲワシ/昭和41年4月30日

子供の城完成/昭和43年8月24日

米オークランド市へ寄贈したホンドタヌキ1番/昭和47年10月

第3期 福岡市動物園の歩み昭和49~58年

昭和49年(1974年)
1月8日
ベイサオリックス♀3歳入園 レッサーパンダ3頭誕生
3月19日 ワオキツネザル♀1頭入園
11月1日 入園料 大人100円 高校生50円 中学生以下を無料
開園以来年中無休であったが、12月29日から31日まで休園とする
5日 無料休憩所を改築し、新動物病院完成
12日 正面水禽舎完成
昭和50年(1975年)
1月24日
ゾウ♀「ブー子」死亡32歳
3月21日 (財)日本宝くじ協会より「新幹線ひかり」を寄贈される
4月1日 毎月第2月曜日を休園日とする 宿直制度を廃止
5月9日 アジアゾウ♀「おふく」入園
8月1日 当園で初めてワオキツネザルに双子誕生
11月12日 当園で初めてマレーバク♂1頭誕生
昭和51年(1976年)
5月20日
ミナミシロサイ♂4歳「ロック」入園
動物園協会よりミナミシロサイ♀9歳「ロッキー」・都市整備公社よりイワトビペンギン2羽寄贈される
7月18日 アメリカ合衆国建国200周年を記念し、在日アメリカ人よりアメリカバイソン1番寄贈され、♂「リバティ」♀「ベル」と命名
10月 動物園協会から季刊誌「動物園だより」を発刊
20日 当園で初めてベイサオリックス♂1頭誕生
12月11日 当園で初めてエミュー2羽人工孵化
昭和52年(1977年)
2月6日
ダチョウ舎完成
16日 トラ・ライオン舎完成
4月1日 動物園駐車場を有料化 1日1台 小型車500円 中型車1,000円 大型車2,000円(管理は(財)福岡市都市整備公社へ委託)
5月8日 当園で初めてマゼランガン♂1羽♀1羽自然孵化
9月7日 マレーシアとの国際交流事業「友好の翼」を記念し、ネガラ動物園よりマレーグマ♂4歳「友」♀2歳「愛」寄贈される当園よりニホンザル3頭、タヌキ2頭をクアラルンプール動物園へ寄贈
9月18日 青少年7団体による「子供フェスティバル」開催
昭和53年(1978年)
2月6日
全国動物園外郭団体連絡協議会開催
3月31日 南園北園をつなぐ「なかよし橋」完成
4月1日 豆汽車の管理を(財)福岡市都市整備公社へ委託
3日 ホッキョクグマ1番♂「シロ」♀「ユキ」入園
15日 鶴城ライオンズクラブより正門横案内板を寄贈される
5月2日 当園で初めてダイアナモンキー♀1頭誕生
20日 異常渇水のため給水制限開始(54年3月24日まで)
22日 福祉訓練事業(園内清掃)を開始
6月2日 当園で初めてインドニシキヘビ40匹自然孵化
9月1日 入園料 大人200円とする
15日 台風18号直撃 風台風のため倒木47本、中折れ85本 16日被害復旧のため臨時休園し、職員総出で作業
10月11日 極地ゾーン(シロクマ・ペンギン舎)完成
29日 開園25周年記念式典開催
福岡市青少年団体会議加盟14団体による「子供ページェント」開催
12月7日 中央休憩所完成
昭和54年(1979年)
1月17日
当園で初めてアメリカバイソン♂1頭誕生
24日 毎週月曜日休園と1月1日休園の方針決定
29日 日動水協西日本ブロック飼育技術者研究会開催
3月30日 正面アシカ池完成

当園で初めてベイサオリックス誕生/昭和51年10月20日

当園で初めてワオキツネザルに双子誕生/昭和50年8月1日

インドニシキヘビ自然ふ化/昭和53年6月2日

なかよし橋完成/昭和53年3月31日

昭和54年(1979年)
4月1日
植物園設置に伴い動植物園となる 休園日を毎週月曜日とし、1月1日も休園とする 業務係を管理係に変更
29日 子供自然遊園開園 吊り橋渡り初め北門開設(財)日本宝くじ協会より小獣・中獣舎を寄贈される
5月6日 中国広州市から楊尚昆市長を団長とする友好訪問団23名が来園
ヒトコブラクダ♂1頭誕生 「広カン州ジュウ」と命名
28日 ホッキョクグマ♂死亡(推定29歳)「白クマじいさんを送る会」開催
8月22日 アードウルフ1番・ウンピョウ1番入園
9月24日 第1回動物クイズ「ズーテーリング」開催
28日 中国広州市へベニイロフラミンゴ・チリーフラミンゴ各5羽寄贈
10月8日 広州市よりクロヅル・ダルマインコ4羽寄贈される
25日 北園鳥舎完成
昭和55年(1980年)
3月7日
チンパンジー♂「パンヤ」2歳 ♀「サクラ」1歳入園
23日 ジャイアントパンダ♂「シャンシャン」25歳 ♀「パオリン」17歳 薫素蘭獣医、黄翠連飼育員とともに来園
31日 パンダ歓迎式典 動物園周辺の住民6,500人を招待
4月1日 ジャイアントパンダ一般公開(5月31日まで)
西門・植物園正門売札を(財)福岡市都市整備公社へ委託
4日 開園以来の最高入園者数45,076人を記録
6日 当園で初めてケープペンギン♀1羽孵化
6月1日 植物園開園式
2日 ジャイアントパンダ特別機で帰国
7月9日 大雨のため、自然遊園の法面崩壊
17日 当園で初めてアンデスコンドル♂1羽自然孵化
8月8日 シンガポールより研修生来園
11月4日 ワシントン条約発効
昭和56年(1981年)
1月16~17日
福岡地方大雪に見舞われる
3月31日 キジ舎・カンガルー舎・ヒクイドリ・エミュー舎・工作室・飼料倉庫完成
4月1日 入園料 一般300円 高校生200円
14日 ジャイアントパンダ来園記念碑除幕式
6月12日 ゲラダヒヒ1番入園
23日 動物園協会よりリス舎を寄贈される
8月20日 マレーシアネガラ動物園へニホンザル2頭寄贈
10月7日 上野動物園よりボアコンストリクター3頭寄贈される
18日 常陸宮ご夫妻ご来園
12月6日 マレーグマ初出産
昭和57年(1982年)
2月3日
マサイキリン♂1頭「二三男」24年ぶりに誕生
3月9日 郵便貯金会館より休憩所テントを寄贈される
31日 新動物病院完成
福岡市都市整備公社よりゾウガメ舎を寄贈される
6月4日 当園で初めてインドオオコウモリ1頭誕生
7月22日 9大都市動物園水族館事務主管者会議開催
27日 カバ♂1頭16年ぶりに誕生
12月27日 当園よりジャガー1頭と徳山動物園よりタヌキ3頭・ダマワラビー2頭を交換
昭和58年(1983年) 開園30周年
飼育動物:哺乳類 65種323点 鳥類132種
746点 爬虫類 18種106点
当年入園者数: 1,182,103人
通算入園者数:23,755,449人
1月20日 当園よりオークランド市へホンドタヌキ3頭寄贈
動物園協会より猛禽舎を寄贈される
2月3日 日動水協西日本ブロック飼育技術者講習会開催
3月4日 (財)福岡市都市整備公社よりキョン舎を寄贈される
28日 バーバリー舎完成
5月8日 宮崎県綾町南俣よりニホンカモシカ♂幼獣を保護・展示
31日 当園で初めてシマハイエナ♀1頭誕生
6月6日 当園で初めてエジプトガン7羽自然孵化
7月26日 当園で初めてマンドリル♂1頭誕生
8月21日 開園30周年の記念品(下敷き4,000枚)を子供に配布
12月2日 日動水協西日本ブロック園館長会議を開催

ジャイアントパンダ一般公開/昭和55年4月1日

宮崎県綾町南俣よりニホンカモシカ幼獣を保護・展示/昭和58年5月8日

マレーグマ初出産/昭和56年12月6日

カバ16年ぶりに1頭誕生/昭和57年7月27日

第4期 福岡市動物園の歩み昭和59~平成5年

昭和59年(1984年)
2月5日
30周年記念事業として施工したゾウ舎の落成式開催
4月28日 日本平動物園よりマレーバク♀「トシ子」4歳借り受け
7月28日 初めて学芸員実習生7名受け入れ(8月4日まで)
29日 当園で初めてホオジロカンムリヅル1羽人工孵化
30日 マントヒヒ舎完成
昭和60年(1985年)
2月17日
当園で初めてゲラダヒヒ♀1頭誕生
5月28日~30日 日動水協総会・協議会開催
8月30日 当園で初めてホオジロカンムリヅル1羽自然孵化
10月15日 当園よりアルダブラゾウガメ♀1頭貸し出し 安佐動物公園よりムツアシガメ♂2頭借り受け
12月1日 新サービスセンター完成
昭和61年(1986年)
7月24日
当園で初めてキングペンギン1羽自然孵化
昭和62年(1987年)
2月3日
当園で初めてヨザル♀1頭出産
5月13日 オージュボンカラカラ1羽自然孵化 繁殖賞受賞
6月3日 当園で初めてヘラサギ3羽自然孵化
10月14日 東山動物園よりジャガー♀1頭寄贈される
27日 フェニックス自然動物園よりマサイキリン♀1頭「ミナミ」入園
昭和63年(1988年)
3月15日
クマ舎改築工事完了
17日 ゲラダヒヒ♂1頭を浜松市動物園へ貸し出し
23日 当園で初めてオジロワシ♀2羽自然孵化
4月1日 入園料 一般400円 高校生200円
8月5日 ビセイインコ2羽自然孵化 繁殖賞受賞
21日 開園35周年を記念し、入園者全員にアニマルハットを配布
9月27日 豊橋市動物園よりボルネオオランウータン♂「ミミ」19歳借り受け
10月15日 宇部常磐公園へダイアナモンキー♀1頭貸し出し
12月12日 新設されるサル山に展示する小豆島産ニホンザル50頭入園
19日 ピューマ1番入園
平成元年(1989年)
3月12日
開園35周年記念サル山完成式典開催
15日 シンガポールジュロンバードパーク園長来園
8月14日 アジア太平洋博覧会バードカントリーにおいて、市長出席のもと、アカカザリフウチョウ♂1羽「太平」♀2羽「洋子」「パプア」の贈呈式を行う
16日 パプアニューギニア ワイム環境大臣来園
9月 シンガポールジュロンバードパークより、アジア太平洋博覧会協会経由でモモイロペリカン他147羽寄贈される
30日 極楽鳥舎・放鳥舎完成記念式典開催
10月1日 ライオン♂2頭8年ぶりに誕生「ヒカル」「ゲンジ」と命名
19日 平川動物園よりクロヒョウ♂1頭「サザン」入園
平成2年(1990年)
3月12日
ジュロンバードパークよりヒクイドリ1番寄贈される
22日 当園よりカラカラ1番・トビ2番ジュロンバードパークへ寄贈
9月24日 福山市動物園よりオタリア♂1歳5ヶ月入園
29日 カラカル1番♂「カール」♀「ポーラ」入園
10月6日 植物園開園10周年を記念し、無料開園
12月27日 新カバ舎完成

オージュボンカラカラ

開園35周年記念サル山完成/平成元年3月12日

ジュロンバードパークよりヒクイドリ1番寄贈される/平成2年3月12日

放鳥舎完成/平成元年9月30日

平成3年(1991年)
1月1日
市内居住の心身障害者及びその介護者が運転する車の駐車料金を無料とする
25日 ギンカモメ2羽自然孵化 繁殖賞受賞
4月8日 オージュボンカラカラ♂2羽人工孵化 繁殖賞受賞
24日 ルリコンゴウインコ3羽人工孵化繁殖賞受賞
6月17日 ハナジロハナグマ♂4頭誕生 繁殖賞受賞
7月14日 ヒクイナ1羽自然孵化 繁殖賞受賞
8月1~8日 天神イムズ7F情報プラザで第1回「小さい動植物園」開催
14日 ニシローランドゴリラ♀「ココテ」死亡
27日 カバ♂「ドン」♀「タンカー」に♀1頭誕生「ポポ」と命名
台風19号来襲 樹木等に大きな被害が出る
9月15日 日本で最長老のカバ♂「ドン」40歳の長寿祝を開催
10月7日 パプアニューギニアよりアカカザリフウチョウ♀2羽寄贈される
11月 市長の諮問機関として「福岡市自然動物公園整備構想委員会」設置
17日 第1回「粘土で遊ぼう」開催
4月10日 南公園西展望台駐車場完成(75台収容)
15日 マサイキリン♀「ミナミ」死亡 後日童話となる
19日 アカカザリフウチョウ♀2羽 「アイ」「パニア」と命名
8月27~30日 「動物園こども会議」開催
30日 マレーシアのネガラ動物園園長、副園長来園
10月13日 米オークランドより姉妹都市締結30周年記念として、カナダガン1番寄贈される 当園よりニホンキジ1番寄贈
12月 「福岡市自然動物公園整備構想委員会」より市長へ答申がなされる
・基本理念:21世紀人と動植物の共存をめざして
・規模:面積80~100ha 、300種 2,400点
・建設候補地:西区金武地区
21日 豊田市鞍ケ池公園よりアムールトラ♀6歳「ミミ」借り受け
平成5年(1993年) 開園40周年
飼育動物:哺乳類 52種314点
鳥 類 99種336点
爬虫類 19種119点
年間入園者数:920,284人
通算入園者数:32,927,243人
1月15日 第1回チャリティーかっぽぜんざい会開催
23日 王子動物園よりシロテテナガザル♀「アイ」借り受け
2月9~10日 日動水協九州沖縄ブロック飼育技術者研究会開催
3月25日 SL型豆汽車「ポッポ号」運転開始
8月12日 開園40周年記念式典開催
12~29日 ジュロンバードパークバードショー開催
29日 フェニックス自然動物公園よりマサイキリン♀「シズカ」入園
9月 金武校区動物公園協議会発足
10月8日 福岡県木材組合連合会より日本一の丸太ベンチを寄贈される
24日 福岡青年会議所より空き缶回収器を寄贈される

動物園こども会議/平成4年8月27~30日

マレーシアのネガラ動物園マリック園長(中央)

福岡市の姉妹都市であるアメリカのオークランド市から親善大使として来福のカナダガン/平成4年10月13日

SL型豆汽車「ポッポ号」運転開始/平成5年3月25日

第5期 福岡市動物園の歩み平成6~15年

平成6年(1994年)
3月30日
類人猿舎完成
4月9日 「新チンパンジー舎探検隊」開催
6月4日 円山動物園よりチンパンジー♂ 「ボン」4歳借り受け
10日 ソデグロバト1羽人工孵化 繁殖賞受賞
28日 環境庁よりツシマヤマネコ保護増殖事業への協力を要請される
7月26日 渇水対策として、午後6時半から午前7時半まで完全断水
9月16日 動物科学館完成
27日 英国マーウェル動物園よりアムールトラ♂「アルダン」5歳入園
10月7日 動物科学館記念式典開催
12日 マレーシアネガラ動物園よりマレーバク♂「ジュリ」6歳借り受け
平成7年(1995年)
1月23日
マレーバク♀「トシコ」死亡
15~2月5日 動物映画祭開催
10日 ツシマヤマネコ舎完成
21日 第1回「動物ってなーんだ?!」講演「福岡に生息する野生生物とネコ」理学博士 山根明弘
3月16日 アカカザリフウチョウ♂1羽自然孵化 繁殖賞受賞
4月14日 こども動物園開園式典開催
6月1日 旭山動物園よりハイイロガン1番、当園よりアカハシハジロ1番交換
7月20日 マサイキリン♀「シズカ」1歳6ヶ月入園
21日 夏休み期間中の土・日曜日開園時間を2時間延長
10月17日 新キリン舎完成
12月27日 埼玉こども動物自然公園よりオオバタン1番借り受け
王子動物園へオジロワシ♂1羽貸し出し
平成8年(1996年)
3月19日
対馬美津島町よりツシマジカ♀2頭入園
4月1日 庶務係に企画・広報担当主査新設
29日 みどりの日を無料開園とする
6月10日 県立福岡工業高校の生徒が卒業作品として中央休憩所に壁画を制作
平成8年(1997年)
7月6日
対馬よりツシマヤマネコ♂幼獣1頭「No.1」入園
8月8日 パプアニューギニアより動物園関係者2名飼育技術交流のため来園
11月24日 IUCNネコ科研究グループのピーター・ジャクソン氏来園
平成9年(1998年)
3月2日
パプアニューギニアの環境保護庁事務次官が来園 アカカザリフウチョウ♂1羽「オーエン」・オウギバト♂1羽寄贈される
25日 自然動物園基本構想決定
面積:52ha 200種 1,000点
レッサーパンダ舎完成
27日 チンパンジー「初男」死亡(35歳)
4月1日 円山動物園よりオオワシ♂2歳借り受け
17日 徳山動物園よりレッサーパンダ♂「藩藩(パンパン)」5歳入園 安佐動物公園より♀「サチ」2歳借り受け
8月29日 「夜の動物園探検隊」開催(午後7~9時、1,200人参加)
16日 長崎バイオパークよりカバ♂「タロー」1歳入園

動物科学館完成/平成6年9月16日

こども動物園オープン「ふれあい学習広場」/平成7年4月14日

県立福岡工業高校の生徒が卒業記念に制作した壁画/平成8年6月10日

夏休みこども体験教室のひとこま/平成8年7月

平成10年(1998年)
2月13日
徳山市動物園よりオタリア♀「アイ」5歳入園
3月23日 海の中道海浜公園動物の森よりクロクモザル♀「ギター」借り受け
30日 爬虫館リニューアル
7月17日 横浜市金沢動物園よりアラビアオリックス♂「ラゲル」4歳 ♀「イラ」3歳借り受け
7月25日~8月29日 夏休み期間の毎週土曜日に「夜の動植物園」開催
10月4日 平川動物園よりマサイキリン♂「ヤマブキ」2歳借り受け
30日 円山動物園よりボルネオオランウータン♀「ユキ」28歳借り受け
12月28日 「夜の動植物園」事業で市長賞受賞
平成11年(1999年)
2月4日
9年ぶりの大雪で園内も白一色
5月27日 当園で初めてグラントシマウマ♂1頭「シマオ」誕生
7月21日 王子動物園よりビントロング♀1頭3歳入園
23日 平川動物園よりビントロング♂1頭2歳借り受け
8月20日 多摩動物公園よりホオアカトキ3番入園
11月1日 到津遊園よりレッサーパンダ♂「コロコロ」4歳借り受け
12日 天皇陛下御在位十年慶祝行事として無料開園
平成12年(2000年)
4月1日
組織変更により動植物園長及び広報担当主査を廃止
18日 ツシマヤマネコ♀1頭誕生 繁殖賞受賞
4月24日 到津遊園よりシベリアオオヤマネコ1番♂「ジジ」♀「ロンロン」入園
6+月9日 ツシマジカ1頭誕生 繁殖賞受賞
8月5日 当園で初めてオタリア♀1頭誕生
第1回「中学生飼育体験学習」実施
11月29日 当園で初めてアラビアオリックス♀1頭「ライラ」誕生
12月5日~7日 第48回日動水協全国動物園技術者研究会開催
平成13年(2001年)
3月13日
当園よりカザフスタン共和国アルマティ動物園へシロテテナガザル♀1頭寄贈
15日 新ヤマネコ舎完成
22日 アメリカ合衆国サンディエゴ動物園よりアカカザリフウチョウ♀1羽「サンディ」寄贈される
6月19日 ヒイロニシキヘビ自然孵化 繁殖賞受賞
7月20日 (財)福岡市森と緑のまちづくり協会よりログハウス(売店)寄贈される
31日 上野動物園よりニシローランドゴリラ♂「ビンドン」20歳入園
10月4~5日 第11回日動水協ゾウ会議開催
平成14年(2002年)
4月9日
当園で繁殖したツシマヤマネコが2頭出産(3世代目)
6月20日 ホオジロカンムリヅル自然孵化 繁殖賞受賞
8月 「金武地区自然動物公園構想」中止及び現動物園のあり方について再検討することに決定
10月22日 アラビアオリックス舎完成
12月10日 マサイキリン♀「シズカ」死亡
22日 アラビアオリックス♂「ラゲル」死亡
平成15年(2003年) 開園50周年(平成15年1月1日現在)
飼育動物:哺乳類 51種283点 鳥類 88種342点
爬虫類 23種81点
通算入園者数:40,633,695人

徳山動物園より入園したレッサーパンダ「播播」/平成9年4月17日

円山動物園よりボルネオオランウータン「ユキ」借り受け/平成10年10月30日

平川動物園よりマサイキリン「ヤマブキ」(左)借り受け/平成10年10月4日

ツシマヤマネコ1頭誕生 繁殖賞受賞/平成12年4月18日

第6期 福岡市動物園の歩み平成15年~

平成15年(2003年)
5月21日
これまでのツシマヤマネコの繁殖成功に対して,(社)日本動物園水族館協会より「古賀賞(繁殖特別賞)」と「技術研究表彰」を受賞
9月30日 カバの「カンタ」(♂,2歳)を中国の広州市動物園へ寄贈。
10月7日 豊橋総合動植物園公園(愛知)より,アミメキリンの「キーボー」(♂,1歳)入園
平成16年(2004年)
3月
福岡市動植物園再生基本構想策定
平成16年度(2004年) 動物サポーター制度実施
7月10日 レッサーパンダの赤ちゃん「タラ」(♂,1頭)が誕生。
10月4日 福岡市動物園で繁殖したツシマヤマネコの個体を初めて,対馬の野生生物保護センターに搬出
平成17年(2005年)
6月7日
横浜市の金沢動物園より,アラビアオリックスの「ジョリー」(♂,1歳)入園
6月7日 アムールトラの「ミミ」(♀,18歳)が永眠
12月10日 ホッキョクグマの「ユキ」(♀,推定年齢31歳以上)が永眠
平成18年(2006年)
1月18日
ライオンの「リン」(♀,21歳)が永眠。
5月16日 高知県立のいち動物園より,マレーグマの「サニー」(♂,1歳)が入園
6月12日 九州自然動物公園より,ライオンの「ネネ」(♀,3歳)が入園
8月5日 アムールトラの「アルダン」(♂,17歳)が永眠
9月 福岡市動植物園再生基本計画策定
12月31日 チンパンジーの「リリー」(♀,40歳)が永眠
平成19年(2007年)
3月25日
動物科学館リニューアルオープン
4月23日 静岡市日本平動物園より,アムールトラの「カイ」(♂,1歳)が入園
5月14日 上野動物園より,マレーグマの「マチ」(♀,2歳)が入園
5月16日 動物園管理事務所完成
6月9日 カザフスタン共和国より,アムールトラの「メイ」(♀,3歳)が入園
6月10日 アラビアオリックスの赤ちゃん「ラリー」(♂,1頭)が誕生
12月11日 和歌山県アドベンチャーワールドより,アラビアオリックスの「フェラ」(♂,15歳)が入園
12月18日 カバの「カンナ」(♀,45歳)が永眠
12月27日 動物医療センター(動物病院)完成
平成20年(2008年)
3月10日
フタコブラクダの「サブロー」(♂,13歳)が,東京都の大島公園へ引っ越し(婿入り)
4月23日 スロープカー完成
10月5日 アラビアオリックスの赤ちゃん「スフィア」(♂)が誕生
11月29日 クロヒョウの「サチ」(♀,20歳)が永眠
12月15日 「鹿児島市・熊本市・福岡市交流連携協定」に基づき,熊本市動植物園より,フンボルトペンギン3羽が入園
平成21年(2009年)
1月5日
クロヒョウの「サザン」(♂,19歳)が永眠
8月10日 アジアゾウ舎建物(寝室)完成
平成22年(2010年)
3月25日
ビントロングの「ビーン」(♂,6歳)が入園
3月29日 埼玉県こども動物自然公園より,シセンレッサーパンダの「テッカ」(♂,2歳)が入園
6月10日 姫路市立動物園より,オジロワシの「あいり」(♀,2歳)が入園
6月14日 平成9年にパプアニューギニアから寄贈されたアカカザリフウチョウ(極楽鳥)の「オーエン」(♂)が永眠
9月29日 植物園温室改修完成
平成23年(2011年)
1月13日
レッサーパンダの「パンパン」(♂,18歳)が永眠
1月16日 「コップを使って水を飲むゴリラ」として親しまれていたニシローランドゴリラの「ウイリー」(♂,推定年齢45歳以上)が永眠
2月9日 アジアゾウ舎運動場・観覧施設完成
9月12日 チンパンジー展示施設改修完成
平成24年(2012年)
2月20日
オタリアの「アイ」(♀,20歳)と「マイ」(♀,15歳)が熊本市動植物園に引っ越し
5月21日 横浜市繁殖センターより,マレーバクの「ジュムリ」(♂,16歳)が入園
10月30日 アジア熱帯複合展示施設(オランウータン・シロテテナガザル・コツメカワウソ・ビントロング・ベンガルヤマネコなど)が完成
11月1日 アジアゾウの「おふく」(♀,62歳)が永眠
平成25年(2013年)
開園60周年(平成25年8月末現在)
飼育動物:哺乳類 40種219点
鳥 類 70種271点
爬虫類 16種63点
年間入園者数:810,683人(平成24年度)
通算入園者数:48,444,249人(平成25年8月末現在)
7月22日 ライオンの「ヌヌ」(♂,18歳)が永眠
8月5日 コツメカワウソの赤ちゃん「のこすけ(♂)」「げんた(♂)」「いと(♂)」「あい(♀)」が誕生。
9月21日 ヒョウ・マレーグマ・サイチョウの展示施設とアジアエリアガーデンがオープンし,アジア熱帯の渓谷エリア全域が完成
10月19日 ビントロングの赤ちゃん「コーン(♂)」「シャロン(♀)」が誕生。
10月17日 「オランウータンとシロテテナガザルの混合飼育」が,NPO法人市民ZOOネットワーク主催の「エンリッチメント大賞2013」を受賞

キリン(キーボー入園)/平成15年10月7日

レッサーパンダ「タラ(生後70日)」。平成16年7月10日誕生。左は母「イクラ」

ホッキョクグマ「ユキ」

トラ「アルダン」

チンパンジー「リリー」

カバ「カンナ」(左は平成12年12月26日にうまれた子「カンタ」)

フタコブラクダ「サブロー」

クロヒョウ:オス「サザン(上)」、メス「サチ(下)」

アカカザリフウチョウ「オーエン」

レッサーパンダ「パンパン」

コップで水を飲むゴリラ「ウィリー」

オタリア「アイ(左)」「マイ(右)」

アジアゾウ「おふく」

ライオン「ヌヌ」

福岡市動物園公式ブログ

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