1. 福岡市動物園
  2. お知らせ
  3. ツシマヤマネコの出産について

お知らせ

ツシマヤマネコの出産について

2022年7月07日

令和4年7月6日(水)に、ツシマヤマネコの赤ちゃん3頭が生まれました。
母親は「妃(ひめ)」、父親は「チョビ」で、性別は現時点では不明です。
赤ちゃんの誕生により、福岡市動物園で飼育しているツシマヤマネコは、10頭となりました。
ツシマヤマネコの飼育下繁殖については、環境省と(公社)日本動物園水族館協会が「生物多様性保全の推進に関する基本協定」に基づいて取り組んでいます。
なお、子ネコの公開については未定です。
<ツシマヤマネコの赤ちゃんの誕生の経緯>
令和4年7月6日(水)午後1時12分に1頭目、午後2時23分に2頭目、午後2時57分に3頭目を自然分娩にて出産しました。今回出産したメスは5回目の出産です。
3頭の子ネコは母乳を飲むなど、子ネコ、母ネコともに元気に過ごしています。
妊娠から出産にあたり、岐阜大学 応用生物科学部 動物繁殖学研究室 楠田 哲士 准教授の協力を得て、性ホルモン検査を実施しています。
●両親
母親)No.74 妃 メス 推定7歳 平成27年11月27日来園 平成27年6月20日野生保護
父親)No.96 チョビ オス 年齢不明 令和4年1月29日来園 令和3年5月30日野生保護

なお、福岡市動物園は、ツシマヤマネコの難産時の体制を強化するため、一般社団法人福岡市獣医師会(東田 周三 会長)と協定を締結しています。
前のページへ戻る
福岡市動物園公式ブログ

ページの先頭へ戻る