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お知らせ

アジアゾウ4頭が到着しました!

2024年7月31日

7月30日、ついに、福岡市動物園にゾウ4頭がミャンマーより無事に到着しました。
4頭とも体調は良好で、健康上の問題はなく、いまはゆっくりと休んでいます。今後は、3か月程度の馴らし期間を経て、秋頃に一般公開の予定です。
1ゾウ4頭について
・オス14歳 (体高 約220㎝)
・メス12歳 (体高 約200㎝)
・メス22歳 (母・体高 約230㎝)
・メス3歳 (子・体高 約150㎝)
※体高は推定、年齢は来園日時点

 
2 ゾウの受け入れまでの動物園での主なできごと
2017年 9月  アジアゾウ「はな子」亡くなる
2020年 8月  ゾウ舎拡張整備工事着工
2023年 3月  ゾウ舎拡張整備工事完了
    12月  ゾウ4頭決定
2024年 7月  ゾウ来園
 
2ゾウの一般公開について
 約3か月間は馴らし期間とし、福岡市動物園の気候や施設などの環境に馴れてもらいながら、ゾウと飼育担当職員が関係構築していく時間としております。その後、秋頃に一般公開し、みなさまにお披露目できる見込みです。
 ゾウは非常に繊細な生き物ですので、大きな声や音を出すことのないよう、静かに見守っていただけますようお願いします。

 ※夜の動植物園開催時は、ゾウは寝室にもどっているため、見ることはできません。
 
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【アジアゾウ 豆知識】分類:長鼻目(ゾウ目)ゾウ科
ワシントン条約 付属書Ⅰ
IUCNレッドリスト 絶滅危惧ⅠB類(EN)

主にインドの一部から東南アジアの森の中に生息していて、スマトラやボルネオなどの島々にも見られる。
陸上に生息する動物の中で最大級の哺乳類で、肩までの高さ約2.5m~3m、長さ約5.5m~6.4m、体重はオスで4~5トン、メスで2~3トンにもなる。メスとその子供を中心とした群れを作り、オスは成熟すると1頭で過ごす。

※今回のゾウの受け入れは,希少動物の保護・種の保全を⽬的とした動物交流事業によるものです(売買などの商取引ではありません)。
 福岡市動物園では今後、繁殖にも取り組んでまいります。

 

 
 
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