職員による雑誌等への寄稿文
動物園コラム デマレルーセットオオコウモリ
投稿日 : 2006年3月09日
コウモリの仲間は世界で966種類ほどいます。
オオコウモリ類はそのうち175種類ほどで、齧歯類(リス、ネズミの仲間)に次ぐ多さです。これらの動物の種類が多いのは、体の大きさに関係があり、いろいろな環境にその小さな体を適応させた結果です。当園では、現在30頭ほどのデマレルーセットオオコウモリを飼育しています。エサは、バナナ、パパイヤ、リンゴなどの果実と牛乳です。出産は春と秋で、コウモリのこどもは親の翼の脇にある乳房に強く吸い付き、親と同じように逆さまでいます。コウモリは昼間よく寝て、夕方起き出します。獣舎は暗くてちょっと見えにくいかもしれませんが、意外と可愛い顔をしています。是非見に来てください。
オオコウモリ類はそのうち175種類ほどで、齧歯類(リス、ネズミの仲間)に次ぐ多さです。これらの動物の種類が多いのは、体の大きさに関係があり、いろいろな環境にその小さな体を適応させた結果です。当園では、現在30頭ほどのデマレルーセットオオコウモリを飼育しています。エサは、バナナ、パパイヤ、リンゴなどの果実と牛乳です。出産は春と秋で、コウモリのこどもは親の翼の脇にある乳房に強く吸い付き、親と同じように逆さまでいます。コウモリは昼間よく寝て、夕方起き出します。獣舎は暗くてちょっと見えにくいかもしれませんが、意外と可愛い顔をしています。是非見に来てください。