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ツシマヤマネコ「こまり」の死亡について

2021年7月16日

令和3年7月14日(水)午後2時23分頃に、福岡市動物園で飼育しているツシマヤマネコのNo.48「こまり」(メス)が死亡しました。
これで、福岡市動物園で飼育しているツシマヤマネコは4頭になりました。

【死亡したツシマヤマネコについて】
●個体番号:No.48
●性別:メス
●愛称:こまり
●生年月日:平成21年5月12日 福岡市動物園生まれ
●経緯:平成22年5月19日 西海国立公園九十九島動植物園へ移動
    平成28年11月19日 福岡市動物園へ移動

【状況】
昨年から腎機能が低下していたことから、薬を投与し、治療を行っていました。
今年6月22日から食欲低下が認められ、7月6日から展示を中止し治療を行っていましたが、食欲の改善は認められず、全身症状が悪化し、7月14日に死亡しました。

【死因】
 死因については、環境省が指定する機関で検査予定

<参考:ツシマヤマネコについて>
・体長:50~60cm
・体重:3~5kg
・寿命:野生では約10年、飼育下では15~20年
・生息地:日本(対馬のみ)
・性成熟(繁殖可能年齢):2歳
・ワシントン条約:附属書Ⅱ
・日本版レッドリスト:絶滅危惧ⅠA類(CR)
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