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ボルネオオランウータン「ミミ」の死亡について

2022年12月14日

令和4年12月14日(水)午前6時頃に、福岡市動物園で飼育しているボルネオオランウータン「ミミ」(オス)が死亡しました。飼育期間は34年2カ月で、死亡時の年齢は推定53歳でした。
これで、福岡市動物園で飼育しているボルネオオランウータンは2頭(メス「ナナ」32歳、オス「リキ」10歳)になりました。

12月15日(木曜日)から12月28日(水曜日)まで、オランウータン舎(1階部分)に献花台を設置します。
【死亡したボルネオオランウータンについて】
●愛称:ミミ
●性別:オス
●生年月日:推定1969(昭和44)年生まれ
1988(昭和63)年9月26日 福岡市動物園来園

【状況】
令和4年11月2日から突然、食欲不振になり、11月26日からは風邪の症状もありました。投薬を続けていましたが、12月13日に全身症状が悪化し、飲み物も全く飲まなくなり、12月14日の朝、寝室内で息を引き取っていたところを職員が発見しました。

【死因】
 現在調査中

<参考:ボルネオオランウータンについて>
・体長:1m前後
・体重:オスで80kg、メスはその半分程度
・平均寿命:40~50歳
・野生分布:ボルネオ島
・ワシントン条約:附属書Ⅰ
・IUCNレッドリスト:絶滅危惧ⅠA類(CR)
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