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熊本市から来たフンボルトペンギンの公開について

2008年12月21日

平成23年春の九州新幹線鹿児島ルート全線開業を契機として,九州の一体的な発展に寄与するため,今年8月に締結された「鹿児島市,熊本市,福岡市交流連携協定」に基づく事業として,熊本市動植物園からフンボルトペンギン3羽が福岡市動植物園に無償譲渡されました。 福岡市動植物園には,すでにオス6羽,メス9羽のフンボルトペンギンが飼育されており,繁殖を目的として,オスのフンボルトペンギン3羽が熊本から贈られてきたものです。
 12月15日午後に到着した3羽は,園内の動物医療センターで体長や体重を測定したのち,左の翼にそれぞれ違う色の翼帯をつけてもらいました。検疫後,12月23日からペンギン舎で一般公開する予定です。
 フンボルトペンギンはほぼ日本の反対側である南米チリやペルーの海岸に生息しています。福岡市動植物園では他にキングペンギン3羽を飼育しています。
*ペンギンの体調等により,公開がおくれる場合があります。
翼帯  左の翼
白と黄色(愛称:ヒゴくん)
白と緑(愛称:モコスくん)
白とピンク(愛称:キヨマサくん)
体長測定:全長や翼長などをメジャーで測りました。
体重測定:飼育員が抱えて体重計にのりました。
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