職員による雑誌等への寄稿文
西日本新聞「いきいきいきもの」1月23日 12歳差のカップル
投稿日 : 2016年1月23日
おはよう! 僕はツキノワグマの「元気」。下にいるのは妻の「花子」です。
妻は1995年、僕は2007年生まれで、年の差12歳のカップルなんだ。
では、まず自己紹介から。
僕は気性が荒くて、集中力がないといわれ,性格を褒められたことはあまりないけれど、飼育員のおじさんは「周りを気にしないマイペースなところは長所」と言ってくる。
対照的に、妻は穏やかな性格で、世話をしやすいそうなんだ。でもここだけの話、実は体重が標準より10キロ以上重い約80キロもあって、彼女自身はもう少しやせたいらしいんだ。
妻は1995年、僕は2007年生まれで、年の差12歳のカップルなんだ。
では、まず自己紹介から。
僕は気性が荒くて、集中力がないといわれ,性格を褒められたことはあまりないけれど、飼育員のおじさんは「周りを気にしないマイペースなところは長所」と言ってくる。
対照的に、妻は穏やかな性格で、世話をしやすいそうなんだ。でもここだけの話、実は体重が標準より10キロ以上重い約80キロもあって、彼女自身はもう少しやせたいらしいんだ。
ご飯の量を僕の半分ぐらいにしたり、うんていに上るトレーニングをしたりして、ダイエットに励んでいるみたい。
でも僕は知っているんだ。
彼女はご飯を食べた後、すぐに眠り始める。あれが太る原因だと思うんだよな。
飼育員のおじさんは、僕らに「長生きして、みんなを楽しませてくれよ」と声を掛けてくれる。
と言うのも、九州では野生のツキノワグマは絶滅したとされているからなんだ。ぜひ、僕らに会いに福岡市動物園に来てね。
(飼育第一係,三宅一平)
でも僕は知っているんだ。
彼女はご飯を食べた後、すぐに眠り始める。あれが太る原因だと思うんだよな。
飼育員のおじさんは、僕らに「長生きして、みんなを楽しませてくれよ」と声を掛けてくれる。
と言うのも、九州では野生のツキノワグマは絶滅したとされているからなんだ。ぜひ、僕らに会いに福岡市動物園に来てね。
(飼育第一係,三宅一平)