Tsushima Leopard Cat / 食肉目 ネコ科 ツシマヤマネコ
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1994年、種の保存法により国内希少野生動植物種に指定され、本園で生息域外での飼育、飼育下繁殖が開始されました。
日本では対馬だけに生息し、体型は短足胴長で、耳の裏に白い斑紋(虎耳状斑)があります。
※2020年12月5日:No.85「あおば」は、西海国立公園九十九島動植物園へ転出しました。
※2020年12月5日:No.88「こう」は、よこはま動物園ズーラシアへ転出しました。
福岡市動物園のツシマヤマネコ
名前 |
(No.48)こまり ♀ 2009.5.12 生
(No.42)もみじ ♀ 2007.5.9 生 (No.60)キュー ♂ 2010.10.28 来園 (No.74)妃(ひめ) ♀ 2015.11.27 来園 (No.81)結(ゆい) ♀ 2017.4.27 生 |
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性格やエピソード |
(こまり)高齢になってきましたが、食欲旺盛で元気です。現在展示している個体です。 (もみじ)もみじのおばあちゃんは、飼育下で初めて生まれたNo.9です。おじいちゃんは、初めて動物園で飼育されたNo.1です。※非公開 (キュー)対馬の下島、厳原町にある九電工の敷地内で保護(2009年12月28日)されたため、この名前がつきました。※非公開 (妃)2015年6月20日に対馬で保護。飼育員の手から直接エサを食べる。目がくりっとしてとてもチャーミング。※非公開 (結)2021年2月22日に井の頭自然文化園から来園しました。「妃」と「キュー」のこどもです。※非公開 ※ナンバーは、血統登録番号です。 |
動物園での食べ物 | 馬肉、ササミ、アジ、鶏頭、マウス、ヒヨコ、キャットフード |
ツシマヤマネコ
生息地 | 日本(対馬のみ) |
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寿命 | 野生では約10年、飼育下では15~20年 |
体長 / 体重 | 50~60cm / 3~5kg |
指の数 | 前5 後4 |
寝姿 | 横になり丸くなって |
繁殖・子育てについて |
通常は単独行動で冬にオスとメスが交尾し、春に出産します。 約6か月間、母ネコに付いてその後、独立します。 |
フンについて |
フンは普通です。 茶褐色で約8cmぐらいの長さ。 食べ物により色も変化します。 |
性成熟の年齢 (おとなになる年齢) |
2歳 |
自然界での食べ物 |
ネズミ類を主に食べる他、鳥、昆虫、は虫類、カエル等の両生類。 対馬ではウナギを食べるところが目撃されています。 |
ワシントン条約付属書 Ⅱ
日本版レッドリスト 絶滅危惧ⅠA類(CR)
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