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お知らせ

ベビーラッシュ!

2007年6月29日

福岡市動物園では例年同様、春にニホンザルやバーバリーシープの赤ちゃんが産まれており、5月にはツシマヤマネコも産まれました。
 その他、3月にシシオザルとフンボルトペンギン、5月にはダイアナモンキーやビントロング、さらに今月6月にアラビアオリックスの赤ちゃんが産まれる等、例年にないベビーラッシュとなりました。

◆ダイアナモンキー

 ダイアナモンキーの名前は「月の女神:ダイアナ」に由来しています。

 額にオレンジの三日月形の模様があることから、その名が付けられています。

 赤ちゃんは、まだとても小さく、オリの隙間から出られそうな大きさです。産まれた直ぐはお母さんがいつも抱っこして、人から見えないようにしていたのですが、最近はやっと赤ちゃんだけでも動くようになり、かわいい姿を見ていただくことができるようになりました。
◆ビントロング

 ビントロングは食肉目ジャコウネコ科の動物です。野生ではマレー半島やインドネシアの森林あたりに生息しています。「ビントロング」は夜行性で、フサフサした真っ黒な毛に覆われています。見た目は、顔はクマやタヌキ、体型はレッサーパンダに似ています。

 なお、赤ちゃんはまだ産まれたばかりで公開できませんが、今後母子共に落ち着き次第公開予定です。
◆アラビアオリックス

アラビアオリックスはあの伝説の生き物ユニコーンのモデルといわれている、とても美しい動物です。そのため乱獲され野生では一度絶滅しており、その後、アメリカで飼育下において繁殖させた個体を野生に戻す取り組みをおこなっている貴重な動物です。日本では現在3園で7頭のみ飼育されており、そのうちの3頭が当園で飼育されていました。

 なお、赤ちゃんはまだ産まれたばかりで公開できませんが、今後母子共に落ち着き次第公開予定です。
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