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福岡市動物園について

職員による雑誌等への寄稿文

市政だより9月15日号中央区版 「太陽光発電ミスト、大活躍しています」

投稿日 : 2011年8月13日

動物園では、今年3月に太陽の光でミスト(空気中に霧状に散布された水)の風を吹かせる「太陽光発電によるミスト冷却装置」を設置しました。5月のゴールデンウィークの汗ばむ日から稼働開始させており、特に今年の猛暑続きの夏場は大人気の施設として、多くの子どもたちに好評でした。設置場所は、「こども園動物ふれあい広場」と「動物科学館横の休憩広場」の2ヶ所です。
 このミスト冷却装置は、来園者の皆様にとってはもちろんですが、ふれあい動物であるウサギやモルモットたちにとっても、涼しい快適な空間を提供してくれるものです。太陽光による発電量が不足する雨や曇りの時は、ミストも停止してしまいますが、電光掲示板で表示を行うとともに、地球環境にやさしい太陽光発電の仕組みについても、分かりやすく理解していただく装置になっています。
 現在、動物園では古くなった施設を新しくさせて、動物たちが活き活きと生活できる「行動展示」を主とした、動物たちにとっても、また来園者の皆様にとっても魅力ある動物園となるよう、再整備事業を進行中です。  
 今後も、太陽光発電によるミスト装置をはじめ、快適な動物園になるよう、施設整備を行っていきたいと考えています。
 まだまだ残暑が厳しい9月ですが、「太陽光発電ミスト」による涼しさ、また動植物との楽しいふれあいを求めて、どうぞ動植物園にお越しください。
        
              動物園 施設係長  梶返 恭彦
福岡市動物園公式ブログ

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