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マレーバク「ジュムリ」の死亡について

2020年11月19日

令和2年11月18日(水曜日)に、福岡市動物園で飼育しているマレーバク「ジュムリ」(24歳)が死亡しました。死因は現在調査中です。
福岡市動物園で飼育しているマレーバクは、2頭(オス「ジュリ」32歳,メス「ユメコ」28歳)になりました。

11月20日(金曜日)から11月29日(日曜日)まで、マレーバク舎に献花台を設置します。
【死亡したマレーバクについて】
●愛称:ジュムリ
●性別:オス
●1996(平成8)年1月6日 マレーシアのネガラ動物園生まれ
 2012(平成24)年5月21日 福岡市動物園来園

【経緯】
11月15日(日曜日)の夕方、突然起立困難に陥り、16日(月曜日)以降起立不能になりました。
15日以降、治療を行ってきましたが、18日(水曜日)の朝から食欲廃絶し、15時頃、心停止を確認しました。

<参考:マレーバクについて>
・体長:2.35~2.5m
・体重:260~400kg
・野生分布:マレー半島,ミャンマー,スマトラ島
・性成熟(繁殖可能年齢):3~5歳
・ワシントン条約: 附属書Ⅰ
・IUCNレッドリスト 絶滅危惧種EN
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